片道1時間弱の電車の中でほぼ毎日、FMか音楽を聞いていますが、先日、ケーブルを他の乗客のカバンに引っ掛けてしまい、右側の音が出なくなりました。
プラグの根元を触って見ると、たまに音が出るのですが、どうもプラグ部の断線みたいです。
もともと付いているプラグは非常にコンパクトで高級感もあり、何とか再利用したいと分解を試みましたが、どうやっても無理みたいです。
誰かばらした人はいないかとネットで探してみたのですが、どこにも見当たりません。
ペンチで思いっきり廻してみてもびくともしません。
仕方が無いので、一番小さそうなプラグを手に入れ、早速修理です。
ハンダ付け中は、必死にやっていた為、写真は無しです。
リッツ線の被覆を取るためにライターで炙ってみたのですが、どうも今一わかりません。
次に溶かしたハンダに通して被覆を溶かそうとすること十数分。
まず、右側だけ、ハンダ付けをして、音が出るかどうかチェック。
OKなら左をハンダ付けして完了です。
今回使用したプラグは、ケーブルをかしめる金具が無い為、熱収縮チューブの3mmをケーブルの保護に使用して、プラグの配線箇所から、ケーブルにかけて4mmをかぶせて収縮させて、補強とします。
何となく弱そうですが、今回はこれで行きます。
あとはカバーをつければ完了です。
【今回の教訓】
リッツ線は細いので、半田付けサポートスタンドが欲しい。
半田吸取り線は必要。
電車の中では(どこでも)ケーブルは必要以上に露出させない。
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ハンダ付けサポートスタンド(本当に必要か?) |
プラグを近所で探したのですが、何処にも売っていません。
しょうがないので、通販で入手しましたが、ついでに余分なものを魔が差して一緒にお買い上げしてしまった。
プラグの予備とIMシリーズケーブル |
プラグをもうひとつとサードパーティ製のオーディオテクニカIMシリーズ用のリケーブル。
プラグはさらに大きいのですが、予備として。
リケーブルは純正(現在ついているやつ)よりも安かったので、NOBUNAGA Labsのを。
リケーブルは前回のこともあり、本体側のトラブルが怖いのでまだ試していません。
音の変化は期待していませんが、純正はL、Rともプラグまで2線で繋がっているので、もう少し邪魔にならないのとSHURE掛けが楽になるように。
リケーブルの使用感はまたのちほど。
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