趣味、生活そして少しだけ仕事の事を健忘録としてつづっています。

2013年9月3日火曜日

マウス導入その2 分解編


前回、無事マウスを交換しましたが、交換ではなく破棄/処分するようになっていました。
回収して不具合を調べることが、製品の品質向上につながるのと思うのですが、コスト的な都合で返品不要としているようです。
せっかくですので、マウスの中身を見てみます。


分解は前側のパッドの下と電池ボックスを開けたところに見えるネジが1箇所と電池のラベルに十字の切れ目があり、その下に2箇所です。




問題のホイールはユニットになっていて黒いシャフトをはずすことで分離できます。


ホイールクリック部分
スクロールユニットをはずすときの注意点は、ホイールクリック用にスプリングが2箇所セットしているため、そのまま何気なくはずすとこのスプリングが、どっかに飛んでいってしまいます。
知らずにばらしてしまうと探すのに苦労しますので、気をつける必要があります。



上の黒い部分と透明のパーツでホイールの切り替えを行います。
ホイールには内側にギヤ加工がされていて、金属パーツが当っている状態は普通のラチェットスクロールで、スイッチによりこれが開放されて高速ホイールとなります。

ホイールバランスを改善するためには、シルバー部分の材質を重いものに変えるか、車のホイールのようにウエイトでバランスをとるしかないようです。
ホイール自体が小さいのとクリアランスが無いので、ゴルフクラブ用のウエイトで調整するのも難しいかもしれません。

今回はとりあえずここまでです。高速スクロールは大変使い勝手が良いので多少コストを掛けても品質管理をよく行ってバランスのよいホイールであれば、今回のようなことが無くなるのに。

以前の高速スクロール搭載のマウスは、ホイールの材質が違うようです。メッキみたいで金属製なのでしょうか?慣性重量が大きなものであれば、多少のバランスが違っていても今回のようなトラブルはないのでしょうか。


交換後のマウスは、非常に使い勝手が良いですね。
ただクリックはもう少し軽いほうが好みです。

分解後のマウスは組み立てなおしました。実働数時間なので処分といわれてももったいないようで、部品取り用において置きましょうか。






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