こいつもかなり古くなったので買い替えも検討したいのですが、とりあえずメンテを行います。
OSは悪評高いVISTAです。このPCを組んだときにXPをインストールしたのですが、不具合が多く
出たばかりのVISTAが安価で購入できたのでVISTA仕様としています。
CPUはインテル Core 2 Duo E6600 で、たしか2006年ぐらいに自作したものです。
マザーボードはMSIのP965 Platinumで当時何気なく選んだ記憶があります。
構成は上記のとおりですが、これでいくとグラフィックスが少し弱いぐらいでまだまだ現役で使えるかと思います。ただハードディスクは3台構成ですが、Piriform Defragglerで見てみると電源のON/OFF回数6998回、合計通電時間645日となっていて、これだけでも入れ替えする必要があるようです。今は当時より相当安くなっているので近いうちにハードディスクと、できればグラフィックボードは入れ替えようと思います。
それでは内部の掃除を始めます。
まず音の原因ですが、開ける前からの想像通りホコリとりがメインとなります。
ファンはフロントに吸気用1つとリアに排気用1つ、CPUと電源ファンの計4つのファンがあります。
ケースをあけて、配線を止めているタイラップをはずし、前後のファンを取り出します。
この2つは取り外せるので、簡単に掃除ができます。ファンはどちらも中国製でしたが、今のところ問題ないようです。気が向いたら静穏性の高いものに交換することにします。
次にCPUファンですが、クーラーからファンを取り外そうとしたいのですが、どうやっても外れません。クーラーを取り外すのは、グリスが手元に無いので諦めてどうにか掃除を行いました。
一番の問題は電源です。構造上中にホコリがたまり易く、そのまま掃除は出来ません。内部を見てみるとかなりホコリまみれで、これでは火災をおこしそうな雰囲気です。
ファンもすごかったのですが、ファンの下にあるコイルや基盤にびっしり積もっています。
とりあえず、取れるだけとりましたが、こんなんで長年放置してよく大丈夫だったと思います。
これでもうしばらくは、安心です。
後は、元通り組み立ててから、配線をタイラップで固定して終了です。
パソコンに限らず電化製品は技術が日進月歩なので、長く使うのも考え物です。
まだ大丈夫と大事に使っていると、ある日突然、すべて壊れて同時に色んなものを買い換える羽目になりそうです。その点自作パソコンは、少しずつアップグレードができるので、他の電化製品よりは経済的だと思います。
こいつには、もう少し頑張ってもらうことにします。
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