趣味、生活そして少しだけ仕事の事を健忘録としてつづっています。

2014年3月9日日曜日

ATH-IM50 2代目



先日購入したオーディオテクニカのIM50が2代目になりました。
昨年の12月に購入したイヤホン ATH-IM50が2ヶ月ほど使用した時、突然右側が接触不良のようになり、聞こえなくなりました。

それまでの予兆は無く、朝、通勤中に聞こうとしたら、音が出なくなりました。

まだ保障期間内なので、レシートを持って購入店に修理を依頼。

1週間ほどで修理完了の連絡があり、受け取り。


内容は、右ドライバユニットピン折れが原因で、修理代替(本体交換)になりました。

ここで、疑問が沸きます。

前回のとおり、ケーブルのコネクターは非常に硬く、取り外すのを躊躇していたほどなので、ガタはほとんど無いはず。

ピンが折れるとはどういったことでしょうか。
改めてイヤホンのコネクター部を見てみると、実はほんの少し、ガタがあるようです。

写真ではほんの少ししか見えませんが、コネクターのオスは本体側になっています。
またコネクターは挿し側、受け側ともに樹脂製です。

ここの精度如何では、運が悪いとピンの根元から折れることもありそうです。でも、こういった不具合があれば、どこかに報告が上がっているはずです。

そう思い、ネットでトラブルを探していたら、もう一人だけ、同じピン折れの人を見つけました。
少なくとも私だけの特別な不具合ではないみたいです。ただ出荷台数から考えると非常にレアケースなのかも。

あとは左右の音量が変わってきた症状の人も何人かいるようです。これももしかしたらトラブルの予兆かも。

ケーブルのコネクターはIM50だけではなく、IM70,,M01~IM04と共通のようですから、ちょっと心配です。

おそらく価格が一番安いIM50は、出荷数が圧倒的に多いのと頻繁に使われることが多いでしょうから、確率としてはトラブルが多くなるのは仕方ないですが、ケーブルが耳にかけるタイプなので、どうしても毎回コネクター部に負荷がかかるのかも知れません。

コネクター部は扱いに注意したほうがよさそうです。



メーカーの対応は非常にすばやく、店の話だと大体2週間ぐらいかかるとのことでしたが、1週間で戻ってきました。

今回は、マウスと違い、分解修理は不可能なので、代替品がくるのは納得です。
新品とともに、修理に出した際のイヤピースも戻ってきました。
たいしたことではありませんが、気遣いが良いですね。


写真はSHURE等に使用されている、MMCXプラグのオスです。同軸の2極プラグです。
いろいろなイヤホンのケーブル接続に使われているようですが、こちらもトラブルがあるそうです。
イヤホンの使われ方からして、同軸タイプでは、回るために接触不良がおきるようです。(経験が無い為憶測?)
そのため、国産メーカーは色々と工夫しているようです。


あるいはこんなプラグも(画像はネットで拾ってきました。出所は不明です。ごめんなさい)



オーディオテクニカは独自に開発してきましたが、ピンが2本本体側に出ている非同軸タイプの信頼性、耐久性はこれから評価が出ることでしょう。









前回とり忘れたアルバナ2との大きさの比較です。

シングルBAとデュアルダイナミックの本体の大きさって、こんなに違います。

また、ステム径もご覧の通りです。





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