発売当初より気になっていたイヤホンを買ってきました。
シングルBAのアルバナ2がお気に入りでしたが、ダイナミック型もなにか欲しくなり、11月15日に発売された、オーディオテクニカのIM-50を手に入れました。
付属品は、ポーチ、シリコンイやピース(S,M.L)、コンプライフォームイやピース(T-500、M)といったところです。コンプライは1個660円ほどするみたいで、触ってみるとかなり柔らかいです。
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デュアル・シンフォニックドライバー |
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脱着式ケーブル採用 |
デュアル・シンフォニックドライバー採用とのことで、φ8.8mmのドライバーが2つ同軸上に入っています。
ケーブルは独自規格の脱着式ケーブルを採用しています。たぶんこの価格帯では初めてじゃないでしょうか。
ドライバーとケーブルのためか、本体はかなり大柄です。
ただ、レイアウトのため、ソニーのハイブリッドよりも装着しての飛び出しは少ないようです。
SHURE掛けをするため、ケーブルには10cmほどの区間ワイヤーが入っています。
ステムが非常に太く長いです。アルバナ2の細いステムに慣れていたので、若干違和感があります。
【主なデータ】
- 出力音圧レベル 108dB/mW
- 再生周波数帯域 5~25,000Hz
- 最大入力 200mW
- インピーダンス 10Ω
- プラグ φ3.5mm金メッキステレオミニ(L型)
- コード 1.2m(Y型)
付属のイヤピースは、M、Lと試してみましたが、ステムが太いせいもありますが、いまいちで、結局またソニーのハイブリッドが一番よく、しばらくはこれでいきます。
低音~高音までかなりバランスが取れていると感じました。低音が強い感じはあまりしませんが、ベースがいい感じで鳴ります。
もう少し高音が延びればとは思います。
周波数帯域が5~25,000Hzまでなので、帯域が狭いアルバナ2と比べれば、圧倒的と思っていたのですが。実はイヤホンのせいではなく、自分の耳が悪いのでは?
BAは、どちらかというと中音特化で、気持ちのいい帯域を聞く感じでしたが、これは、バランスでしょうか。
装着感は、イヤピースは若干気になりますが、SHURE掛けのため納まりはよいと思います。
アルバナ2は、タッチノイズを低減するため、SHURE掛けしていたのですが、やはり専用ケーブルはいいですね。
あとインピーダンスの関係か、かなり音がとり易い?ので、イヤホンを取り替えたときはボリュームに注意が必要です。
外観はご覧の通り、かなりチープに見えます。上位機種のIM70も検討しましたが、視聴した感じでは、自分的にあまり違いを感じられなかったのと、IM70の色がどうも好きになれないのでこちらにしました。
かなり気に入ったので、アルバナ2とは気分によって使い分けることにします。
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